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ぐるぐるの元気野菜は畑から直接店頭に並びます。

大手スーパー等では、特殊な冷蔵庫で新鮮さを保つ工夫がなされてたり、市場から出荷される前に真空冷蔵という保存加工をして全国へ出荷されたりと、皆様の食卓へ並ぶまでに様々な工程を踏んでおります。

 

 ぐるぐるの野菜は自然のまま。朝に収穫して集荷、そしてお客様の元へお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 ぐるぐるの元気野菜の生産者さん達は❝こだわり❞を持っています。

 

 ある生産者さんは、東日本大震災の津波の被害に合われ、瓦礫の山となった田畑を見て「もう農業は出来ない」と諦めかけました。しかし、つくる側から買う側になってみて「こんな味のない野菜が普通に売られているのか」と落胆した。そこで「もう一度頑張ろう」「自分が本当に食べたい野菜をつくろう」「そして自慢できる本当の美味しい野菜を皆さんに食べてもらいたい」と思い、一生懸命自力で、そしてボランティアの力を借りて畑を復耕させました。現在は「自分の名前を出して出荷するからには、市場に出荷するものよりも良い物だけをぐるぐるに出荷している」と言ってくれております。

 

 また、ある生産者さんは、丹精込めてつくった野菜だから、少々形が悪くても最後のひとつまで食べてもらいたい。そんな願いを込めてぐるぐるの店頭に並べている。

 

 産直広場ぐるぐるの野菜には、生産者さんの熱い想いが込められています。

 

 

ぐるぐるの元気野菜とは

その野菜、なんで?

ぐるぐるにはスーパーなどでもあまり見かけないような変わった野菜も販売されておりますが、普通に見かけるお野菜でも「あれ?なんでこんな色してるの?」というような野菜があります。「悪くなってるの?」と聞かれることも多いので、そんなお野菜たちの事情を少しだけご紹介します。

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万願寺とうがらし

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ブロッコリー

上の写真は万願寺とうがらし(ししとう)その下の写真はブロッコリーです。両方とも緑色をしているものが普通ですが、万願寺の方は黒く変色し、ブロッコリーは紫色になっているのが分かると思います。これは気温の変動が激しかったり、霜が降りてあたってしまうとこうなります。急に冷えると野菜の成分が変化して(寒さに耐えるため)変色します。糖分を蓄えてアントシアニン、ポリフェノールに変化した色です。目にいいとか抗酸化物質で体に良いとされるブルーベリーに多く含まれている成分と同じです。なので色を見るとビックリされますが、実はとても体に良い色なのです。ただ、この成分は水溶性のためブロッコリーを茹でてしまうと抜けてしまい、緑色に戻ってしまいます。ですが今度は糖に変化するので甘みが増します。つまり、万願寺とうがらしもブロッコリーも紫色になっている方が美味しいということになります。しかし残念ながらこれらの野菜は「B品」扱いになってしまうので流通していません。産直コーナーや直売所では売っているのでお試しあれ。

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一般的に売っているカボチャは濃い緑色をしています。カボチャにも多くの品種があり、最近では真っ白な伯爵カボチャや黒っぽいダークホースなど、様々なカボチャを見かけるようになりました。産直コーナーではカボチャの裏側が黄色くなっているものを見かけますが、これは黄色い部分だけ日が当たらなかったためで、品質には問題ありません。逆に言うとこの黄色は中身とほぼ同じ色と言われており、濃い黄色やオレンジ色のカボチャのほうが美味しい証拠です。

よく、「とれたて新鮮」という言葉に惹かれますが、カボチャやイモ類は収穫した後に寝かせて「追熟」させます。スイカやメロンも同じです。カボチャやイモ類は寝かせることででんぷん質が糖に変化して甘みが出ます。ヘタの部分がコルク状になっているカボチャが食べごろ。ヘタが太いほうが美味しいカボチャです。

切らずにまるごと保存なら購入してから2~3ヶ月は大丈夫。カットしたらワタを取ってきちんとラップをかけましょう。冷蔵庫で1週間ほどは保存できると思います。切り口が薄っすらと白くなった場合は表面をスライスすればOK。白いのはデンプンです。ただし、綿状の場合はカビなので要注意。また、苦味を感じたときも食べないでください。

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